体のそばかす

体に出来たそばかすには、一体どのような原因があるのでしょうか?
また、体に出来たそばかすには、どんな病気の可能性が考えられるのでしょうか?

体のそばかすの原因と病気についてご紹介いたします。

目次

そばかすは顔だけでなく体の皮膚にもできる

そばかすが出来るのは、顔だけだと思っていませんか?
実は、そばかすは体の至る所に出る可能性があるのです。

体のそばかすの大きな原因は紫外線の浴びすぎ

体のそばかすの大きな原因は紫外線の浴びすぎ

そばかすが体に出来る大きな原因は、顔のそばかすと同様、紫外線の浴びすぎです。
紫外線のような外部からの刺激を受けると、皮膚は身を守るためにメラニン色素を生成して、茶色くなる事で皮膚をバリアーしています。
顔と同様、肌は正常なターンオーバーでしばらくすると、メラニン色素を排出して元の綺麗な色に戻してくれます。

しかし、ストレスや睡眠不足などで、ターンオーバーが乱れるとそのまま肌にとどまり、そばかすになってしまいます。
特に、紫外線の浴びやすい手の甲・背中・デコルテ・腕などにはそばかすが集中しやすく、人目にも気になりやすいです。

体のそばかすケアに日焼け対策と美白は必須項目

体のそばかすの根本的な原因は、顔のそばかすと同じです。
そのため、そばかすケアの方法は顔のケア方法とほとんど同じとなっています。

ただ、化粧品などはフェイス用ではなく、ボディ用のものを使う方がしっかりと効き目がああります。
よって、併用せずに必ず使い分けましょう。

体のそばかすを消す方法は、基本的には顔のそばかすと同じです。
日焼け止めクリームの常用と、美白化粧品の使用が必須になります。

そばかす予防のためには、毎日日焼け止めクリームを塗りましょう。
特に春から夏にかけては紫外線が強いので、日焼け止めクリームをしっかりと塗り、さらに帽子や日傘、アームカバーなどで極力肌を守ると良いと言えます。

また、デコルテは日差しの当たりやすい場所なので、忘れずにたっぷりと塗ってください。

自宅でできるそばかす予防と除去には、ボディ用の美白クリームを使用しましょう。
ボディ用美白クリームには、ジョンソンボディケア・ボディケアバイブランド ラディアンス、オルビス・ボディホワイトニングジェル、アルビオン・ホワイトニングボディミルクなどがあります。

ボディクリームには、美白効果の他にも肌の大敵の乾燥も防いでくれます。
そのため、健康的で潤いのある肌を保つためにも、美白のボディクリームを使ってくださいね。

ビタミンなどの栄養素の摂取

さらに、そばかすケアには、メラニン色素を除去・生成抑制してくれる栄養素を、積極的に食事に取り入れるようにすると良いでしょう。

美白効果のある栄養素で、特に有名なのがビタミンACEです。
特に柑橘類などに含まれるビタミンCは、ビタミンC誘導体という成分が美白効果があり、美白化粧品でも使われているように、非常美白効果の高い栄養素です。

ただ、食べ方には注意が必要で、ビタミンCは熱や水に弱いため、茹でずに食べる方がより栄養素を取り込めます。
また、柑橘類を摂取した後に紫外線を浴びると、むしろ色素沈着を起こす恐れがあるので、食べるのは夜にしましょう。

他にも、こんにゃくや大豆に含まれるセラミドや、トマトに含まれるリコピン、マグロや鶏肉に含まれるL-システインなどもそばかすには効果があります。
毎日バランスよく取り入れて、体の内部も肌も健康的になりましょう。

皮膚科での体のそばかす治療

体のそばかすケアは、皮膚科でももちろん出来ます。
そばかすケアに有名なのがレーザー治療です。
顔のレーザー治療は有名ですが、体にもレーザー治療は効果があります。

他にも、特殊な光を照射してメラニン色素を取り除く光治療、フラッシュランプという機器から光を照射して治療するライムライト、薬剤を使用し、古い角質を除去して肌の再生力を活性化させるピーリングなど様々な治療法があります。

これらの治療法から、どの方法でそばかすを治していくかは、私たち素人ではなかなか判断はできません。
ですので、信頼の置ける経験豊富なクリニックの先生と、しっかりとカウンセリングを行って自分に合った方法で治療しましょう。

第三医薬品で体の内側からそばかすを治す

体の内部に栄養素を取り入れる事で、そばかすの予防と除去効果を高める事が出来ると先ほどお伝えしました。
ただ、毎日バランスよく栄養素を取り入れるはとても難しいですよね。

そんな時は、そばかすに効果がある成分を丸ごと含む医薬品に頼ってしまいましょう。
副作用の危険性が低い第三医薬品の「ロスミンローヤル」や「キミエホワイト」は、インターネットの公式サイトで購入できる医薬品です。

この2つは毎日飲む事で、そばかすだけでなく、ニキビやシワ、血行不良による冷え性・肩こり・腰痛、二日酔いや疲れやすさも改善していってくれます。
初回のみ、半額以下で購入できるので、気になる方は公式サイトをチェックしてみましょう。

体のそばかすには病気の可能性も潜んでいる?!

体のそばかすには病気の可能性も潜んでいる

体にそばかすが出来ても、あまり深刻に考えない方が多いのではないでしょうか?
しかし、体のそばかすには病気の可能性もあることはご存知ですか?
どんな病気があるのかご紹介いたします。

体のそばかすはレックリングハウゼン病かもしれない?

レッグリングハウゼン病という病気をご存知でしょうか?
なんだか小難しい名前の病気ですが、これは神経繊維腫という病気で、他にも皮膚神経繊維腫やそう状神経繊維腫とも呼ばれます。
この病気である可能性が高い場合は、生まれつきの茶褐色班、つまりそばかすのような斑点が体に数個以上ある場合です。

レックリングハウゼン病の症状は何?

レッグリングハウゼン病は、3,000人に1人の割合で発症、患者の50%が遺伝によって発症する、脳神経系に腫瘍が出来る事で発症する遺伝子疾患です。
症状で特徴的なのは、カフェオレ班と呼ばれるそばかすのようなシミが体のあちこちに出来る事です。

これが6個以上見られるようなら、病気を疑って調べる必要があります。
また、他にも身体中に大小様々な繊維腫ができたり、脊柱や胸郭、四肢骨などの骨の変形、眼病変や脳脊髄腫瘍などが稀に見られたりします。

レックリングハウゼン病の治療法は存在するの?

レッグリングハウゼン病は、稀に見られるとしても最悪の場合、深刻な症状が現れる可能性がある病気です。
この病気は、神経繊維腫が判断基準になるので、診断自体は簡単に出来ます。
しかし、治療方法はハッキリとは確立されていません。

なぜなら、この病気は症状の表れ方や表れる年齢が様々だからです。
ですので、症状の気になる部分や、発症した人の年齢によって受診する専門科を判断しましょう。

例えば、皮膚系の病変があれば、整形外科・皮膚科・整形外科でのカフェオレ班の除去治療を、子供の症状で気になる時は小児科での治療、神経の病変が心配な方は脳神経外科や神経内科の受診・治療を行います。

残念ながら、この病気は原因が解明しておらず、根本的な治療法がありません。
そのため、様々な専門科で少しずつ治療をして行って、経過を見ていかなければなりません。

原因を知って体のそばかすをケアしよう

原因を知って体のそばかすをケアしよう

体のそばかすが紫外線などの外部刺激であれば、顔のそばかすケアと同じようなケアを行えます。
しかし、明らかに不自然なそばかす模様には、レッグリングハウゼン病の可能性もあります。

ケアでなかなか効果が見られない時は、早めに病院に掛かってください。
まずは、体のそばかすのケアの原因を判断するようにしましょう。

当サイトでは、管理人も実際に利用した医薬品を紹介しています。
シミやそばかすで悩んでいる方は、参考にしてください。