そばかすが増えた

顔のシミ・そばかすがいつの間にか増えていた!という経験は誰しもあると思います。
なぜ、シミ・そばかすが増えてしまうのでしょうか?
原因を追究してみましょう。

目次

急にシミ・そばかすが増えた原因は何?

シミ・そばかすが急に増えてしまう事があると思いますが、なぜなのかご存知ですか?
実は、シミ・そばかすなどの肌トラブルは、生活習慣が原因している事が多いのです。

顔のシミ・そばかすが増える大きな原因は紫外線!

まず、大きな原因には紫外線です。
肌に紫外線が当たると、肌細胞からメラニン色素が生成されます。

メラニン色素が生成され肌表面に出ることで、肌は日焼けした小麦色に変わります。
このメラニン色素は、肌のターンオーバーが正常であれば、約1か月ほどで排出されて元々の肌の色に戻ります。

しかし、肌はストレスや睡眠不足、偏食など日々の習慣に影響を受けやすいのです。
肌に負荷が掛かると肌のターンオーバーは乱れてしまい、メラニン色素が肌に止まってしまいます。

これがどんどん蓄積されれると、シミ・そばかすとして肌表面に出てきてしまうのです。
紫外線は肌にとって大敵です。

産後にシミ・そばかす増加は女性ホルモンが原因

女性の場合、妊娠・出産を経てシミ・そばかすが増える事があります。
これは女性ホルモンが大きく影響を受けています。

女性ホルモンが原因で出来るシミ・そばかすには、両ほほに出来る肝斑という種類のものが出来ます。
月経の前後や月経中に、肌が荒れる方も多いと思いますが、それは女性ホルモンが乱れている事が原因です。

女性ホルモンには、メラニン色素を作り出すメラノサイトを刺激するプロゲステロンや、肌の調子を良くするエストロゲンなどがあります。
妊娠の時、プロゲステロンの分泌量が多くなり、さらに出産後はエストロゲンの分泌量が減ってしまいます。

また、妊娠・出産中は赤ちゃんのお世話などで多忙になり、自分のスキンケアがおろそかになってしまいやすい時期です。
そのため、どうしてもシミ・そばかすが増えてしまいます。

急に増えたシミ・そばかすを消すにはどうする?

急に増えたシミ・そばかすを消すにはどうしたら良いのか

急にシミ・そばかすが増えてしまうと、気になってしまいますよね?
どうやって消せば良いのでしょうか?
普段のスキンケアも見直して、シミ・そばかすの消し方を調べてみましょう。

シミ・そばかすがさらに増えた間違ったスキンケア

毎日熱心にスキンケアをしているのに、どんどんシミ・そばかすが増えていくと悩んでいる方も多いと思います。
そのスキンケア、ひょっとしたら間違っている可能があります。

シミ・そばかすは、外部からの刺激が原因で出来る事があります。
例えば、爪でひっかいたり、タオルで顔をゴシゴシとこすったりするだけでも肌には刺激になります。

肌は外部からの刺激から細胞を守るためにメラニン色素を排出し、シミ・そばかすになります。
普段のスキンケアを見直してみると良いでしょう。

肌を強くこすりすぎていませんか?
また、刺激の強いピーリングを毎日やっていませんか?
ひょっとしたら、シミ・そばかすの原因は日々のスキンケアのやりすぎかもしれません。

増えたシミ・そばかすはハイドロキノンで消せる

増えたシミ・そばかすはハイドロキノンで消せるのか

シミ・そばかすを消すには、美白成分配合の化粧品を使ったり、医薬品やサプリメントを使ったりした方法があります。
皮膚科で処方されるハイドロキノンを使ったスキンケアもあります。

なぜシミ・そばかすにハイドロキノンを使うの?

ハイドロキノンは皮膚科で処方される事が多いのですが、市販でも売られています。
ハイドロキノンをシミ・そばかすケアに使う理由は、何といっても美白効果の高さです。

「お肌の漂白剤」とも呼ばれており、シミのもとになるメラニン色素を作り出すメラノサイトの働きを抑制して、メラニンの産生を抑える働きがあります。
ハイドロキノンの使い方は、皮膚科で処方されたものであれば、医師の指示通りに使用しましょう。

市販のものも、主にはパッケージに書かれている使用方法の通りに使うようにしてください。
塗り方は、洗顔後の約20~30分後に、化粧水や乳液でケアをした後に気になる部分に塗ります。

ハイドロキノンでシミ・そばかすが増える事もある!

ただ、ハイドロキノンは美白効果が強過ぎる事もあり、使い方には注意しなければ副作用が発生する事があります。
長時間使用したり、高濃度ハイドロキノンを使用し続けると、「白斑」と呼ばれるメラニン色素の生成機能を失わせて肌を白く脱色させる恐れがあります。

また、刺激の強い成分のため、体質によっては肌が炎症を起こしたり、赤みやかぶれ、かゆみが起こったります。
さらに、ハイドロキノンを使用した部分の皮膚は、紫外線に対して無防備な状態になり、通常よりもダメージを受けやすくなります。

そのため、シミ・そばかすを増やしてしまう可能性があります。
ハイドロキノンを使いたくても心配な場合は、皮膚科や美容外科に相談したり、ドラッグストアーで店員に相談するなどして使用した方が良いでしょう。

そばかすの他に増えたほくろもハイドロキノンが効果がある?

そばかすの他に増えたほくろもハイドロキノンが効果がある

いつの間にか増える肌トラブルには、ほくろもありますよね。
ほくろもハイドロキノンで消す効果があるのでしょうか?

そもそもほくろが増えたのはなぜ?

ほくろの正式名称は色素性母斑と言います。
紫外線やストレス、ホルモンバランスの乱れや肌のターンオーバーの乱れなどが原因により、肌の一部分にメラニン色素が集まって腫瘍状になったものです。
腫瘍のほとんどは良性のため心配はありませんが、場合によっては皮膚ガンの可能性もあります。

急激に大きくなったほくろがあったら、一度皮膚科に相談しましょう。

ハイドロキノンが効かないほくろがあるので注意

結論を言うと、ほくろでハイドロキノンを消すのは現状は難しいと言えます。
ですが、ほくろの状態によっては消せる場合もあります。

例えば、肌の表面にできている盛り上がっていない茶色のほくろの場合だと、ハイドロキノンで薄く出来る可能性があります。
ただ、シミ・そばかすと比べると薄くなるまでには時間が掛かってしまいます。

効果が期待出来ないほくろには、肌表面に盛り上がった黒いほくろです。
このほくろは、皮膚の奥まで黒い細胞が出来ているため、ハイドロキノンを使っても消す事は難しいです。

盛り上がった大きなほくろが気になる場合は、皮膚科で除去してもらうなどで解決しましょう。

増えたそばかすのまとめ

増えたそばかすのまとめ

シミ・そばかすは生活習慣やスキンケアが原因で、誰でも増える可能性があります。
消す方法やスキンケアは様々な方法があるため、自分にあった方法でシミ・そばかすを消して美肌を目指しましょう。

当サイトでは、管理人も実際に利用したシミ・そばかすに効く医薬品を紹介しています。
シミ、そばかすに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。