そばかすと手

手の甲はそばかすが出来やすい場所です。
どんな原因があるのでしょうか?
また、手の甲のそばかすを消す方法も知っておきましょう。

目次

手の甲のそばかすの主な原因は3つ

手の甲のそばかすの主な原因は3つあります。
そばかすは様々な状況で出来ますので、原因を知って事前に予防しましょう。

手の甲のそばかすは加齢、紫外線、怪我・火傷が原因

人の肌は年齢を重ねるにつれて、そばかすが増えていきます。
これは加齢と共にメラトニンのバランスが崩れてしまい、肌に色素が留まりやすくなってしまうからです。
顔だけでなく、手の甲も加齢によってそばかすが出てきます。

また、肌の大敵である紫外線に当たりすぎると、細胞を外部の刺激から守るためにメラニン色素を生成してそばかすが作られます。
紫外線を浴びたその時はそばかすがなくても、数年後に突然現れ、手の甲にそばかすが留まります。

怪我や火傷をすると、肌は炎症を起こしそのまま放っておくと、色素沈着してそばかすになります。
また、患部に紫外線を浴びると、さらに刺激を受けてそばかすの色も濃くなります。

手の甲のそばかすを消すには?

手の甲のそばかすを消すには

手の甲のそばかすケアは、顔やその他の体の部分と同様のケア方法です。
しかし、自宅にあるものを使って毎日ケアをする事で、綺麗な手の甲にする事も出来ます。
その方法をご紹介いたします。

ビタミン等の栄養素を摂取して手の甲のそばかすケア

そばかすを予防・除去するには、そばかすの元であるメラニン色素の生成抑制、メラニン色素の排出促進をしてくれるものを肌に取り入れることが重要。

柑橘類などに多く含まれるメラニン色素生成抑制効果のあるビタミンC、同じく抗酸化作用があり、ほうれん草や木綿豆腐に含まれるビタミンE、トマトやワカメに含まれるカロテノイドがそばかすケアに適した栄養素です。

これらの栄養素を毎日適量摂取する事で、少しずつそばかすを予防・排出してくれます。
また、ビタミンCやビタミンEは肌の老化も抑えてくれるので、若々しく健康的な肌にしてくれます。
毎日適度に摂取して綺麗な肌を作りましょう。

手の甲のそばかすには酒粕が効く?使い方は?

手の甲のそばかすケアだけでなく、美白ケアとして注目されている美白成分があります。
それはコウジ酸です。
コウジ酸は、酒造り等に使われる麴に含まれる麹菌を培養して作られる美白成分の事で、メラニン色素を黒くするチロシナーゼの働きを抑える働きがあります。

酒粕にはコウジ酸が多く含まれており、今酒粕を使った美白ケアが少しずつ注目され始めているようです。
また、酒粕には他にもアルブチン酸やフェルラ酸と呼ばれる美白成分も含んでいます。
そのため、そばかす・シミに悩んでいる方には嬉しい効果が期待出来るようですね。

shiro酒かす化粧水、白瀧酒造 上善如水スキンケアなど、酒粕を使った化粧品も売られています。
しかし、市販の酒粕を使って自家製酒粕パックを作ることも可能です。

酒粕パックの作り方と注意点

酒粕パックは、酒粕一掴み、精製水を酒粕の1.5倍くらいをビニール袋に入れてダマが無くなるまで、よく揉むと出来上がりです。
酒粕を入れる際、アルコールが肌に負担をかける恐れがあるので、先に酒粕を煮沸させてアルコールを飛ばしてから使ってください。

冷蔵庫でよく冷やした酒粕パックを、手の甲に均一になるように伸ばし、パックが乾いた頃に洗い流し、いつものスキンケアをすると終了です。
ただ、酒粕は食材のため、4~5日程度で使い切らなければ傷んでしまいますので注意してくださいね。

手を洗う時は傷つけないように注意

手を洗う時、汚れを落とそうとゴシゴシと洗っていませんか?
洗顔の際にも言えることですが、強く肌を擦るのは刺激になるので、そばかすが出来やすくなります。

手や顔を洗う際は泡で優しくなでるようにして洗い、そばかす予防をしましょう。

医薬品で手の甲のそばかすをケアしよう

手の甲のそばかすも、顔のそばかすも元々の原因のほとんどがメラニン色素です。
食材から栄養素を取り入れてそばかすケアをするだけでなく、そばかすに効く医薬品を採用してより効果的にそばかすケアをしましょう。

シミ・そばかすケアが出来る医薬品には、ハイチオールCやトランシーのホワイトCなどCMで紹介されている有名なものもあります。
しかし、通販サイトでのみ購入出来るそばかすケアができる医薬品も多々存在します。

「キミエホワイト」や「ロスミンローヤル」は、通販で購入できる第三類医薬品です。
第三類医薬品は、副作用の危険性が低いと国から認められているので、安心して飲みやすい薬と言えます。

またこの2つは、そばかすやシミだけでなくシワ、ニキビ、血行不良の改善なども期待出来るとても優秀な医薬品です。
公式サイトで、初回のみ半額以下で購入出来るので、是非チェックしてみてくださいね。

そばかすには美白化粧品!手の甲にも使おう

手の甲のそばかすケアには、美白成分配合のハンドクリームを使いましょう。
例えば、ソフィーナ アルブラン 薬用美白ハンドクリーム、コエンリッチQ10 薬用ホワイトニング ハンドクリーム ディープモイスチュア、メンソレータム 薬用ハンドベール 美白UVカットクリームなどプチプラで購入出来るものがあります。

ハンドクリームを塗った後は、マッサージを行って手の新陳代謝を高め、リンパが滞らないようにしましょう。
ただ、強くこすると返ってそばかすが出来るので、優しく痛くならない程度にマッサージをしてくださいね。

手の甲のそばかすケアには他にもある!自宅にあるものでケアしよう

自宅でできる、手の甲のそばかすケアには他にもあります。
例えば、牛乳とアップルサイダービネガーを1:1で混ぜたもの、オキシドールを浸したコットン、たんぽぽ茶と水を1:1で混ぜたものなどを、手の甲に塗布してそばかすケアができます。

また、塩やレモン汁、蜂蜜などもそばかすケアには適しています。
高価な美白化粧品を使うだけでなく、自宅にある食材でもそばかすケアができるので、試してみましょう。

手の甲のそばかすを予防する方法は?

手の甲のそばかすを予防する方法

手の甲のそばかすを予防するには、そばかすの元であるメラニン色素の生成を抑制する事が大切になります。
そばかす予防法をご紹介いたします。

お肌の大敵・紫外線は日焼け止めや日傘でカバーする

まずは年々刺激が強くなっている紫外線を未然に防ぎましょう。
まず紫外線予防には日焼け止めクリームを毎日塗ることが最低条件です。

紫外線の強い春から夏にかけてだけでなく、秋冬も紫外線を予防してください。
他にも、外出時には日傘やアームカバーを使って直接日差しが肌に当たらないようにしましょう

皮膚科での手の甲のそばかす治療!その費用は?

皮膚科で手の甲のそばかす治療ができる

皮膚科でのそばかす治療には、顔だけでなく手の甲のそばかすにも使えます。
手の甲のそばかすのレーザー治療は、顔のレーザー治療と違い治療範囲も狭いため比較的手頃な価格で治療を受けられます。

クリニックによって設定価格や健康保険が適用されるかどうかで治療費用が異なります。
しかし、だいたい小さいそばかすに1回の照射で1箇所1,000円~3,000円で治療出来ます。

どうしても消えないそばかすには、皮膚科でもレーザー治療ですっきりと消してしまうのもアリだと思うので、気になる方は近くのクリニックに相談してみましょう。

人にみられやすい手の甲はそばかすケアで綺麗に!

人にみられやすい手の甲はそばかすケアで綺麗にしよう

手の甲は人に見られやすい場所です。
また、仕事中にパソコンを使うことが多い方だと、手の甲にそばかすがあると気になる方も多いのではないでしょうか。

初対面の人でも手先は見られやすいので、綺麗な状態にしておく方が印象が良いと思います。
毎日少しずつそばかすケアを行って、綺麗で健康的な手になりましょう。

当サイトでは、シミ・そばかすに効く医薬品を紹介しています。
ぜひ参考にしてください。