シミとたるみ

年齢を重ねると、体の至る所が弱ってきます。
肌も同じで、加齢と共に様々なトラブルが目立ってきます。

加齢と共にシミ・しわ・たるみが気になってくる方も多いと思います。
では、加齢と共にシミ・しわ・たるみが出てくるのか、その原因と治療・改善対策を学びましょう。

目次

老化による肌のシミ・しわ・たるみの原因

老化によって出てくる肌のシミ・しわ・たるみには、どんな原因があるのでしょうか?
シミ・しわ・たるみのそれぞれの原因をご紹介いたします。

肌老化によるシミは主に若い頃の生活習慣が原因かも?

老化によるシミは、若い頃の生活習慣が原因の事が多いのです。
例えば、10代や20代の頃に紫外線対策をしっかりと行ってなっていないと、年齢を重ねた30代、40代の頃になってシミになって現れることがあります。

年齢や季節に関係なく、毎日日焼け止めクリームを塗って紫外線対策を行う必要があります。
若い頃は大丈夫と思ってケアを怠っていると、後々スキンケアが大変になるかもしれません。

肌老化によるしわには二種類ある!主に加齢が原因

老化によるしわには、「表情ジワ」と「乾燥ジワ」があります。
表情ジワは、表情筋の収縮によって定着して出来るしわの事です。

例えば、眉間にしわを寄せたり、しかめ顔・頬杖をしたりする癖があると、将来眉間や頬などに不自然なしわがの残ったままになる恐れがあります。
加齢によって出来る特徴的なしわですね。

乾燥ジワは、紫外線や肌のターンオーバーの乱れによる肌の乾燥が原因で出来るしわの事を言います。
毎日のスキンケアでの保湿不足で、肌が乾燥している可能性があります。

たるみの原因は老化によるコラーゲン不足

たるみもしわと同じで、肌の乾燥が原因です。
他にも、加齢によって皮膚が薄くなったり、コラーゲン不足によって肌の弾力が低下したりする事も挙げられます。

これらの原因によって、肌はだんだん重力に引っ張られてしたに下がってしまい、どんどんたるみが目立ってきます。

肌老化によってくすみも発生!原因は何?

シミ・しわ・たるみの他に、肌老化によってくすみも発生します。
くすみは、肌全体が黄色や薄茶色にうっすら変わり、くすんだ状態になる事です。

原因は、シミ・しわ・たるみの原因とほとんど同じで、乾燥や紫外線によるものがほとんど。

他には、肌に角質がたまっていたり、血行不良によって肌の血色が悪くなっていたりする事で、肌にくすみが発生します。
また、糖分の多いものを摂取し過ぎると肌が黄色くくすむ事もあります。

毛穴の黒ずみはたるみが原因?シミが出来る事もある

毛穴の黒ずみ、特に鼻の下から唇にかけての毛穴の黒ずみはたるみが原因の可能性があります。
まず、毛穴の黒ずみは、毛穴に詰まった角栓が酸化して黒ずんだ事によって出来ます。

特に肌の周りは角栓が詰まりやすく、イチゴ鼻になってしまう事もあります。
鼻の下の毛穴は、加齢によってハリや弾力が失われていく事でたるみが進行します。

そして、重力によって下がり、しずく状に毛穴が開いてしまいます。
毛穴が開くと汚れも詰まりやすくなってしまいます。

シミ・しわ・たるみの改善対策は?効く化粧品も知ろう

シミ・しわ・たるみの改善対策

シミ・しわ・たるみを改善するには、保湿をしてハリ・弾力を取り戻す必要があります。
どんな化粧品が効くのか知っておきましょう。

シミ・しわ・たるみに効く化粧品の配合成分をチェック

シミ・しわ・たるみに効く配合成分をチェックしておきましょう。
シミに効く成分には、美白化粧品にも配合されているビタミンC誘導体や、アルブチン酸、L-システイなどが有ります。

また、肌のターンオーバーを促して古い角質を取り除くには、AHA(フルーツ酸)が配合されているピーリング剤が効果があると言われています。

しわやたるみには、フラーレンやDMAE、プロジェリン、レチノール、ナイアシンなどがあります。
これらは強い抗酸化作用で肌の酸化を防いだり、緩んだ筋肉のハリを元に戻したりコラーゲンを増やしたりして、アンチエイジングを促してくれます。

シミ・しわ・たるみに効く化粧品を探したい場合は、これらの成分が配合されているものを選びましょう。

シミ・しわ・たるみ解消にオールインワンゲルは効果ある?

最近では、忙しい方のスキンケア商品として、化粧水や美容液、乳液など全ての役割を果たしてくれるオールインワンゲルを試す方も多いのではないでしょうか。

オールインワンゲルは、スキンケアの時間を多く取れない方には、手軽にスキンケアが出来ます。
シミ・しわ・たるみ解消にオールインワンゲルを使う場合、ヒアルロン酸やコラーゲン、グリセリンなど保湿力の強い成分が配合されているものを選んで使用しましょう。

ただ、オールインワンは、化粧水や乳液などをそれぞれ使用するよりも、効果が薄れてしまうデメリットがあります。
必要に応じて、他の化粧水や美容液などを併用して使うと効果が高まります。

自分の肌に合った使い方をしましょうね。

シミ・しわ・たるみ解消にサプリや医薬品も試そう

シミ・しわ・たるみ解消に、化粧品の他にサプリや医薬品を試してみるのも良いと思います。

ここで、第三類医薬品をご紹介いたします。
第三類医薬品とは、国から承認された副作用の危険性が低い薬の事です。

サプリや医薬品に抵抗感がある方でも、安心して服用出来る薬です。

では、オススメの第三類医薬品を2つご紹介いたします。
2つともインターネットの公式サイトで購入出来ます。

ロスミンローヤル

ロスミンローヤルは、ローヤルゼリーなど9種類の生薬成分とビタミンCなど22種類の有効成分が配合された医薬品です。
シミだけでなく、小じわや肌荒れ、ニキビなどの改善にも効果が期待できます。

また、生薬の力で冷え性・肩こりなどの女性特有の不調も整え、紫外線によるトラブルから肌を守ります。
1箱に30日分270錠入っており、定価は7,600円ですが、初回限定で1,900円で購入出来ます。

キミエホワイト

キミエホワイトは、医薬品有効成分のL-システインが多く配合されており、シミ・そばかすを緩和してくれる効果が強いです。
他にもニキビ、湿疹、かぶれも徐々に治してくれます。

また、毎日の慢性的な疲れや二日酔いにも効果が期待出来ます。
そのため、女性だけでなく、毎日忙しく働くサラリーマンにもオススメされる医薬品です。

こちらも公式サイトで売られており、1箱に31日分93錠入っており通常価格は4,200円、初回のみ1,900円で購入出来ます。

以上がシミ・しわ・たるみにオススメ出来る医薬品です。
気になる方はチェックしてみましょう。

肌老化によるシミ・しわ・たるみに効く美顔器は何?

肌老化によるシミ・しわ・たるみに効く美顔器

肌老化のスキンケア対策は、他にも美顔器を使ったスキンケアもあります。
シミ・しわ・たるみに効果が美顔器を選ぶには、どうしたら良いのでしょうか?

美顔器には、超音波タイプ・スチーマータイプ・EMSタイプなどの種類があります。
シミ・しわ・たるみの改善には、様々な肌の悩みにオールマイティに対応する超音波タイプが良いと言われています。

超音波タイプの美顔器は、肌を超音波で浸透させてイオンを導入させる事で、肌のターンオーバーを活性化させる効果があります。
これによって、シミの排出を促し、リンパの流れを良くしてコラーゲンを増やして肌にハリを与えます。

同時にビタミンC誘導体も、肌に浸透させる事でしわも改善してくれます。
美顔器の使用を検討されている方は、超音波タイプの物からチェックしていきましょう。

シミ・しわ・たるみを皮膚科・美容外科で治療する場合

これまで、化粧品によるスキンケア、医薬品で内側からシミ・しわ・たるみを改善させる方法、美顔器を使ったケアをご紹介しました。
これでもなかなか改善されない場合は、美容外科での治療も視野に入れてみるのも良いかもしれません。

また、皮膚科でもシミ・しわ・たるみに効く治療法や薬の処方を行っています。
初めから美容外科に通うのに抵抗がある方は、近くの皮膚科で相談してみましょう。

シミ・しわ・たるみの改善にはレーザー治療

皮膚科・美容外科で行われるシミ・しわ・たるみの施述で有名なのがレーザー治療です。
シミを治す場合は、メラニン色素にのみ反応する特別なレーザーを患部に照射する事でシミを排出します。

施術後は、カサブタが出来ます。
しかし、1~2週間経つと綺麗に剥がれ落ちてシミが消えます。

しわ・たるみのレーザー治療に主に3つのタイプがあります。
1つ目は肌のハリをアップさせるために真皮層内のコラーゲンを増やす方法、2つ目は熱を使って肌を引き上げる方法、3つ目は肌のターンオーバーを促して新しい肌を生成さえて小じわを改善していく方法です。

どの治療方法で治していくかは、ご自分の肌の状態を見て医師と共に相談していきます。
また、美容関係の治療は、ほとんどの場合が全額負担になります。

1度の施述で1万円超える場合が多いと言えます。
そのため、費用も頭に入れた上で治療するか考えましょう。

クリニックで出来るシミ・しわ・たるみ治療は他にもある

皮膚科・美容外科で出来るシミ・しわ・たるみ治療は、他にも様々な方法が挙げられます。

例えば、シミの治療には、顔全体に光を照射してメラニン色素を排出するフォトフェイシャルという光治療があります。
しわ・たるみの治療には、気になる部分にヒアルロン酸を注射で注入して、しわを改善するヒアルロン酸注入や筋肉の動きを弱めてしわを目立たなくするポツリヌス・トキシン注射が有名です。

ただ、この2つの治療の効果は一時的で、半年ほど経つと徐々に元の状態に戻っていきます。

他には、肌に高周波を照射して肌に弾力を取り戻す高周波治療、日常のダメージから守るためのバリア機能を高めるイオン導入や超音波導入、美容鍼・美顔鍼などがあります。

この他にも、内服薬や外用薬の処方など、様々な治療法があります。
そのため、自分に合う方法を医師と相談して決めていきましょう。

肌老化によるシミ・しわ・たるみのまとめ

肌老化によるシミ・しわ・たるみのまとめ

肌の老化は、年齢を重ねていると、どうしても起こってしまいます。
また、今まで使用していたスキンケア用品も合わなくなる事もあります。

いつまでも若々しい肌で居られるように、すぐに出来るスキンケアを行ってシミ・しわ・たるみの改善をしていくようにしましょう。

当サイトでは、管理人も実際に利用したシミ・そばかすに効く医薬品を紹介しています。
シミ・しわ・そばかすに悩んでいる方は、試してみてください。