シミと精油

顔に出来たシミを消す時、精油を使ったスキンケアも存在します。
精油を使ったスキンケア法と使用上の際の注意点をご紹介いたします。

⇒管理人も利用したシミ・そばかすに効く医薬品を見てみる。

目次

精油がシミ・そばかすを消す効果があるのはなぜ?

最近では、シミやそばかすのスキンケアで精油(アロマオイル)を使う方が増えています。

なぜなら、精油は肌に刺激が少なく、保湿効果も高いため、美容液代わりに使う事が出来るからです。
また、肌にとどまっている古い角質を落として、新陳代謝を高める効果も精油には期待出来ます。

シミを消すオススメの精油を紹介

シミを消すおすすめの精油を紹介

精油には沢山の種類があります。
種類によって香りはもちろん、シミに対してどのような効果をもたらすかも違ってきます。

シミケアにオススメの精油をご紹介いたします。

ターンオーバーを促進してシミを消す精油

既に肌に出来たシミを消すには、肌のターンオーバーを促進する必要があります。
正常な肌のターンオーバーであれば、約1ヶ月程度で肌は綺麗に生まれ変わります。

しかし、ストレスや睡眠不足、疲労でターンオーバーが乱れる事が多いと言えます。

その乱れたターンオーバーが整うと、シミ・そばかすが排出されます。
ターンオーバーを促進してくれるオススメの精油には、カモミールジャーマン、カモミールローマン、ゼラニウム、パチュリなどがあります。

レモンはシミに漂白作用をもたらす精油

美白化粧品や美容液によく使用されている美白成分に、ビタミンC誘導体があります。
また、ビタミンCが多く含まれる食べ物はシミやそばかすを薄くしてくれる効果があると言われています。

ですので、ビタミンCの多いグレープフルーツやセロリ、レモンなどの精油はくすみを無くして、肌の美白を促進してくれる効果が期待出来ます。

メラニン生成抑制してシミを予防する精油

シミの原因であるメラニン色素は、肌が紫外線などの刺激を受けた時に刺激から肌を守るために細胞から生成される茶色い成分です。
既に出来てしまったメラニン色素は、ターンオーバーで排出しなければいけません。

ですが、その後新たにシミが出来ないようにするには、メラニン色素の生成を抑制してシミを予防する必要があります。
メラニン色素の生成抑制の効果がある精油は、アイリス、カモミールジャーマン、ユズ、ローズマリーなどがオススメです。

抗酸化作用でシミを予防する精油にはラベンダーがある

メラニン色素は、紫外線などの外部刺激によって、肌が刺激を受け活性酵素が活発に働く事で生成されます。
メラニン色素が生成されてシミが出来ないようにするには、活性酵素を抑制する抗酸化作用のある精油を使用すると良いでしょう。

抗酸化作用のある精油には、ラベンダー、クローブ、ターメリック、レモン、ローズなどがあります。

リラックス効果でシミを消す精油はネロリ

ビターオレンジという花から抽出されるネロリという精油は、鎮静作用や安眠作用などの効能があり、リラックス出来る精油です。
その他にも、保湿作用や皮膚再生作用、老化防止作用や細胞活性作用など、美肌に良い効能もあります。

ネロリには、リラックス出来る効果の他に、肌細胞の働きを良くして肌のターンオーバーを促進する作用が期待出来るのです。

精油でシミケアをする方法を紹介

精油でシミケアをする方法を紹介

精油でシミケアをする方法は色々あります。
例えば、複数の精油をブレンドしてキャリアオイルで薄めて、週1~2回パックをするスキンケアがあります。
また、ブレンドした精油で毎日肌をマッサージしたり、クレンジングとして使用するのも効果的です。

精油でシミケアをする時は注意が必要!

精油を使用する際は、精油を1〜2滴程度をキャリアオイルで薄めて使用しましょう。
精油そのものを顔に付けるのは、肌にとって非常に刺激が強いため、肌質によっては炎症を引き起こす可能性も有ります。

濃度が高ければ肌に良いというわけではありませんので、十分注意してください。

光毒性の強い精油でのシミケアは肌トラブルの危険性がある

他にも、精油でシミケアをする際に注意しなければならない事があります。
それは、柑橘系などの精油を付けた状態で紫外線に当たって引き起こす日焼けによる光毒性です。

光毒性を引き起こすと、シミやかゆみの他に発疹や火傷を引き起こす恐れがあります。
柑橘系の精油だけでなく、柑橘系の食べ物を摂取した後に紫外線に当たると、光毒性を引き起こす可能性が有ります。

光毒性のある精油の使用は、昼間は避けて夜間に使用する事にしましょう。

イボ状のシミは精油ジェルで除去出来る?

イボ状のシミは精油ジェルで除去出来る

イボ状のシミとは、ホクロの事ですが精油のジェルで除去出来ます。

ホクロ除去が出来る精油ジェルの使用は、ホクロに精油を塗り3分放置するケアを3日間連続で行います。
大体1~3週間程度でかさぶたになって自然に剥がれ落ちます。

ホクロが気になる方は、精油ジェルを使ってみるのも良いかもしれませんね。

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精油とシミのまとめ

精油とシミのまとめ

精油を使用する時は、使用する時間帯やオイルの濃度に気を付けて使用しましょう。
精油の香りでのリラックス効果も、肌を休めるのでスキンケアにはうってつけです。

シミやそばかすが気になる方は、精油を美白ケアとして活用してみると良いでしょう。

当サイトでは、管理人も実際に利用したシミ・そばかすに効く医薬品を紹介しています。
シミ、そばかすに悩んでいる方は、ぜひ試してみてください。